操作マニュアル
このページは、現在の Android 実装に基づく ClarityPDF の操作ガイドです。アプリ内ドキュメントの内容をベースに、公開ページ向けに整理して掲載しています。
関連文書: プライバシーポリシー
1. 共通
- ホームは「PDF 作成と編集 / PDF 変換と構成 / OCR・AI-OCR / 環境設定」の 4 カテゴリです。カテゴリをタップすると各機能が表示されます。
- 入力ファイルは読み取りのみで、元ファイルは変更しません。結果は常に新しいファイルとして保存します。
- 出力先は各画面の「出力先」で選べます。未指定なら端末の「Download/PDFToolkit」に保存します。
2. PDF 編集(テキスト・画像の追加/既存文字の編集)
- 「PDF を選択」で編集する PDF を開くか、「白紙から新規作成」で空の A4 を作成します。
- プレビューはキャンバスとして固定表示され、下部のツールボックスからページ移動と各操作を選びます。
- テキストを追加: ツールから「テキスト」を選び、フロートウィンドウに文字を入力(改行可)→ サイズ・色・フォント・太字/斜体/下線・回転・URL を設定して「追加」。プレビュー上に置かれるのでドラッグで移動します。
- 画像を追加: 「画像」で画像を選ぶとプレビューに配置されます。ドラッグで移動、拡大縮小・回転も指定できます。
- 既存の文字を編集: プレビュー上の文字をタップ、または「レイヤー」一覧から選択します。「置換後の文」を入力、または「元の文字を削除」を選びます。サイズ・色・装飾も変更できます。
- 同じ書体・同じ文字集合ならその場で置換します。
- 表示できない文字・移動・サイズ/色/装飾/フォントの変更時は、元のサイズ・色を引き継いで文全体を描き直します(選んだフォントを使用)。
- レイヤー: 追加・編集した項目とページ上の認識オブジェクトは「レイヤー」に一覧表示されます。行をタップで選択、× で取消できます。
- 各メニューの「決定」やレイヤー一覧の「決定」を押すと、その時点の編集を一時 PDF に反映し、実際の見た目でプレビューを更新します。
- 「適用して保存」で最終的な PDF を出力します。
※ テキストの追加・編集には埋め込みフォントの取得が必要です。書体は Noto Sans JP / Noto Serif JP / M PLUS Rounded 1c / Zen Kaku Gothic New / Klee One(すべて SIL OFL)から選べ、テキストごとに指定できます。各書体は初回のみ通信し以後オフライン。未取得の書体は編集画面や設定画面から取得できます。
3. PDF 変換と構成
- 分解(ページ抽出): PDF を開き、抽出したいページを選択 → 1 つにまとめる/ページごとに分ける、を選んで出力。
- 統合(結合): 複数の PDF を選び、順序を整えて 1 つに結合します。
- 並べ替え: サムネイルをドラッグしてページ順を入れ替え、新しい PDF として保存します。
- PDF 画像化: 各ページを PNG / JPEG に変換します。DPI(解像度)を指定できます。
- 画像 → PDF 化: 複数の画像を選び、順序を指定して 1 つの PDF にまとめます。
4. OCR / AI-OCR
- OCR / テキスト抽出: PDF・画像から文字を抽出します。埋め込みテキスト(元からある文字)と OCR(画像認識)を区別して JSON でも出力します。エンジンは Tesseract / PaddleOCR / ローカル LLM Vision から選べ、認識言語は日本語・英語・中国語(簡体)・韓国語に対応します。大きな文書はバックグラウンド実行が可能です。
- PDF サマリ(要約): ファイル全体・ページごとを LLM で要約します。「OCR→LLM」または「Vision(ページ画像を直接 LLM へ)」を選べます。
- AI プロンプト: 任意の指示(プロンプト)を入力し、PDF 全体または各ページごとに AI 処理を実行できます。方式は「OCR→LLM」または「Vision」を選べます。
5. 環境設定
- OCR 設定・モデル管理: Tesseract / PaddleOCR の言語モデル取得(日本語・英語・中国語・韓国語)、編集用フォント(複数書体)の取得、LLM(Ollama / OpenAI 互換)の接続 URL・モデル選択・接続確認。並び順は Tesseract → PaddleOCR → LLM。
- LLM API の起動: 設定画面の「LLM API を起動」ボタンでコンパニオンアプリ(LLM Tester)の API サーバを起動でき、緑/黄のステータスタイルで
/api/tagsの接続状態を確認できます。 - 操作マニュアル / プライバシーポリシー / 権利表記: 本ドキュメント類(各画面で本文をコピーできます)。
6. オフラインについて
- PDF・画像処理は端末内で完結します。通信するのは「OCR モデル・フォントの初回ダウンロード」と「LLM を利用する場合の設定サーバへの送信」だけです(既定の LLM 接続先は端末内
127.0.0.1)。 - 外部 LLM サーバを指定した場合、ページ画像や抽出テキストはその接続先へ送信されます。送信先はご自身の設定に依存します。