操作マニュアル

GGUF Generator は、対話学習・LoRA適応・ペア自動生成・量子化変換をスマートフォン上で完結できるアプリです。主な機能はホーム画面のタイルから開く4つの画面に分かれています。

① 共通設定

② 対話学習(新規 GGUF)

指示と応答のペアをチャット形式で教え込みながら、小型 LLM モデルをその場でゼロから作成します。学習状態は「Retrainable GGUF」として保存・再開できます。

基本操作

  1. 「新規作成」でモデルを初期化。構成(dModel / ff / 層数 / 文脈長)と学習率を設定します。
  2. 指示を入力 → 「新規学習」 → 応答を入力 → 「新規学習」で学習+推論確認。
  3. 学習後は「再学習」ボタンに変わります。タップすると直前のペアを繰り返し強化できます。
  4. 「応答学習」は直前のモデル応答を指示として次の入力を応答に学習します(会話フロー学習用)。
  5. 「推論試行」で現在の学習状態を確認できます。
  6. 「GGUF出力」で F32 / F16 / Q8_0 を選んで Retrainable GGUF を保存します。

連続学習(タップで展開)

GGUF 読込からの継続

「GGUF読込」で以前に保存した Retrainable GGUF を読み込むと、教材ペア履歴と Adam 最適化状態が復元され、続きから学習を再開できます(Retrainable GGUF の詳細)。

③ 対話学習(LoRA)

既存の GGUF モデルに LoRA アダプタを重ねて対話学習します。基底重みを凍結し、アダプタのみを学習するため軽量です。

対応アーキテクチャ

llama / gemma3 / qwen3 / LFM2(1B 未満推奨)

基本操作

  1. 「モデル読込」でベース GGUF を読み込みます。
  2. 「新規学習」「応答学習」で対話形式でアダプタを学習します(操作は新規GGUF と同じ)。
  3. 「アダプタ出力」で LoRA アダプタ GGUF を保存します。
  4. 途中状態(教材ペア+最適化状態)はアダプタ GGUF に内蔵。「アダプタ読込」で再開できます。

連続 LoRA 学習

LoRA 設定(タップで展開)

パラメータ説明目安
rank (r)アダプタの容量(低ランク次元)4〜16(標準8)
alpha (α)適用強度。実効スケール = α÷rrank と同値か1〜2倍
学習率Adam の更新幅0.001〜0.003
学習回数ペアあたりの最大エポック数1〜3
targets対象投影(q,v が既定)q,k,v,o,gate,up,down

④ ペア編集・生成

LLM サーバを使って学習ペアを自動生成・編集します。生成したペアは対話学習のペアファイル取込にそのまま渡せます。

ペアリスト操作

LLM 操作

LLM 操作を使うには「共通設定」でサーバ URL とモデルを先に設定し、「取得」でモデル一覧を取得してください。

⑤ 量子化変換

既存の GGUF ファイルを別の精度・量子化型に変換します。

  1. 「変換元 GGUF 選択」でソースファイルを指定します。
  2. 変換先の量子化型を選択します(F32 > F16 > Q8_0 > Q6_K > Q5_K_M > Q4_K_M > Q3_K_M > Q2_K の順に小型・高速・低精度)。
  3. 「量子化変換を実行」をタップして変換します。

早期停止・評価(任意・全学習モード共通)

ヒント